冷却塔でのレジオネラ属菌検査

レジオネラ症防止指針(財団法人ビル管理教育センター)では、建築物の所有者・管理者は定期的にレジオネラ属菌検査を行うよう指導しています。

弊社では数多くの実績とともに、迅速なレジオネラ分析を行っております。


分析頻度

レジオネラ症防止指針第3版では、冷却塔の設置場所にもよりますが、下表のように年間の検査回数を指導しています。

場所 病院 老健施設 特定建築物
冷却塔 1~3以上 1~2以上 1以上

基準値(冷却塔):100CFU/100mL未満

冷却塔の冷却水からレジオネラ属菌が100CFU/100mLを超えて検出された場合は、直ちに対策を行わなければなりません。


レジオネラ属菌の検査と対策の流れ

運転しながら行う応急的な処置ですが、確実に菌数を減らします。

運転を止めて配管内部のバイオフィルムを確実に除去します。